介護職員初任者研修 仕事

介護職員初任者の仕事内容とは?

平成24年から介護職員初任者の仕事内容に、医療ケアが加わりました。それは長年利用者や利用者を取り巻く人たちが、介護職員に臨んでいた「喀痰吸引」です。喀痰吸引の研修を受けた者がその業務に行うことができます。それ以外はホームヘルパーと呼ばれていた頃の仕事内容とあまり変わりありません。

 

ホームヘルパーというと、訪問介護士のイメージが強いのですが、実際にはホームヘルパーの資格を取って施設で働く方は大勢いました。今は介護資格制度が変わり、ホームヘルパー1級と介護職員基礎研修を一本化にしての介護実務者研修、ホームヘルパー2級を介護職員初任者研修と改めました。ホームヘルパー3級は廃止になりました。

 

さて、介護職員初任者の仕事内容は職場によって変わってきます。施設で働く介護職員初任者と、訪問介護で働く介護職員初任との共通の仕事は身体介護と相談、助言です。

 

要介護の度合によっても変わりますが、まず利用者の状態が寝たきりであれば、排泄介助が必要になります。オムツを使用している利用者のオムツ交換、衣類の脱着、褥瘡予防、体位交換などが連動してあります。歩ける利用者に対しては、トイレまでの歩行介助をし見守りが必要になります。その他食事介助、入浴介助、整美、など利用者の手となり足となります。

 

また、訪問介護の場合はそれに加えて生活援助として家事を行います。必要に応じて買い物、掃除、洗濯、調理などです。時には利用者と共に通院に出掛けたり、散歩をしたり、ラジオ体操などをしたりします。施設の場合は、レクリエーションに参加します。時にはレクリエーションの内容を決めたり、司会をしたりします。

 

そして先ほど述べた「喀痰吸引」を要求された時はサービス提供の一環として行います。利用者によっては、喀痰吸引の器具の準備だけをしてほしいと言う場合もありますので、その場合は器具の準備だけをします。その場合は喀痰吸引の研修を受けていなくても業務はできます。

 

現場では利用者に決定権を持ってもらい利用者の意志を尊重して仕事をしなければなりません。