介護職員初任者 能力

介護職員初任者に求められる能力

介護職員初任者に求められる能力とは何でしょうか?長年介護職員として仕事をしていて実感していることをいくつか挙げてみました。他の職業に比べより強く求められる能力について比較しながら考えました。

 

1,身だしなみを整えることが出来る人

デスクワークとは違い、仕事の相手である利用者と心も身体も触れ合うことを仕事としていますので、常に自分の爪や手荒れや髪型、服装などに気をつけることの出来る人でいなければなりません。

 

利用者の身体を直接触って介護をするので利用者にとって優しい手でありたいですね。

 

2,相手の立場にたって物事を考えることが出来る人

介護の基本は利用者の自己決定による自己実現です。決して介護職員は自分の価値観や都合でケアサービスをしないよう心がけましょう。普段からあまり自己主張をしない方は介護職員に向いていると思います。

 

利用者がこれまでどのように生きてきたか?を共感しながら全てを受け入れることが出来るといいですね。営業や普通の接客の仕事をしていても、仕事相手はそこまでは求められることはないですよね。

 

3,相手の言葉の裏を読むことが出来る人

利用者の中にはなかなか単刀直入に本当の事を言ってくれないことがあります。言わなくても分かってほしいと甘えている場合や、遠慮をして言いたいこと我慢して言わなかったりします。

 

そんな時は言葉の裏や表情から何を言おうとしているのかを考えて下さい。それが分かるようになれば、立派な介護職員初任者だと思います。

 

4,瞬時に正しい判断が出来る人

時には利用者の命に関わる場面に遭遇するかもしれません。例えば利用者が食べ物を喉に詰まられせた時など、焦ったり迷ったりせずに冷静に対処しましょう。

 

5,けじめをつける強い心を持った人

利用者と長いつきあいになると公私混同してしまう利用者がいます。稀にそれについ負けてしまう介護職員初任者がいます。ケアサービス計画書にはない内容のサービスを依頼されて断れずにしてしまったり、ケアサービスが終わっても長々話し相手をして次の業務に支障をきたしたりしてしまう、そんな人は気をつけましょう。

 

介護職員はそれほど特別な能力を求められるわけではありません。利用者の喜びを自分の喜びのように感じる人でありたいですね。