デイサービス

デイサービスの役割

デイサービスとは、高齢者が最期を迎える日まで、在宅で継続的に生活を送れるようにサポートするのが役割です。よってヘルパーなどの介護サービス提供者は、高齢者の自宅の生活状況を把握する必要があります。

 

一般的には住居内での生活環境に的を絞って把握することであり、本当の意味での在宅生活支援を実現していくのであれば、利用者が住んでいる地域で行っていた生活を継続して行なっていけるように支援していくことが求められます。地域を知ろうとすることが、デイサービスの質を高めることに役立つといえるでしょう。

 

在宅生活は、家族のみで支えるには限界があります。食事ひとつとっても、必要となる食材とその管理、調理道具から調理方法、そして片付け、ゴミの処理など様々な要素が関係して成り立っています。それを支える人的資源も求められます。地域の中に存在する社会資源と、その地域で生活する人の力を合わせることで、高齢を迎えて介護が必要になった人が自分らしい生活を送っていくことが可能になります。それを支えるために大きな役割を担っているのがデイサービスなのです。

 

デイサービスは、地域を巡回しながら、利用者の送迎を行いますので、地域の状況を比較的把握しやすいといえるでしょう。また介護を通して、高齢者と共に過ごすことで、1日の生活の流れや在宅生活を継続するために必要な要素を把握することにも役立ちます。

 

今後デイサービスは、他の福祉関連サービスや、ボランティア、一般の地域の人々と協調しながら、地域生活に馴染み、デイサービスの中で得られる情報やサービス力を発揮していくことが求められています。

 

そして、それに対応していけるような介護職員を積極的に育成していくことこそが、今後の課題だと言えるでしょう。